家庭内別居解消 夫婦修復
夫が帰ってきたい家庭にするには?
男女が全く同じはありえない
今日は家庭の中での男女の役割についてお話しますね。
人としての権利は、男女かかわらず平等であっていいと思います。
だけど、結婚生活の中で、夫婦が何もかも平等というのは無理があります。
身体ひとつとっても夫と妻のあなたとでは当然ちがいますね。
家庭では男性の役割、女性の役割をある程度、分担するほうが自然です。
ご主人の居場所がありますか?
家庭内別居に至る原因のひとつに、夫の役割を、妻が無意識に奪い取っている場合があります。
実は、夫である男性には
家庭の中で、自分がリーダーでいたい
自分が家族を養う、自分が家族を守るんだ
という強い欲求があります。
妻のあなたが、何でもこなしてしまって、夫が
「自分の出る幕なし」
と感じたときが危険信号。
夫は、この家では自分の居場所がない、と感じているかもしれません。
夫婦でも得意分野があるはず
一方、妻のあなたも、
「あれもこれも、どうして私が全部やらなきゃいけないの」
と不満を抱えていたりしますよね。
この気持ちのすれ違いが、積み重なると家庭内別居に結びつきます。
こんなときには、あなたは本来の女性の役割に注目してみてください。
私を含め、共働き家庭も多いですが、夫のための料理や身支度の用意など、女性の得意分野で、がんばった方が夫は喜びます。
美味しい料理が待っているだけでも、夫は帰宅が嬉しくなるものです。
ご主人の心をほぐす家
夫の役割で競うのは止めて、その分、妻や母として家事をしたり育児をする方が、はるかに関係はよくなります。
今、
「私は家事も仕事も何もかも、ものすごく、がんばっている」
と感じている方は、少し肩の力を抜いて家の中に目を向けて見てください。
あなたの家の中には、家庭的な温かい雰囲気がありますか?
帰宅した旦那さまが、くつろげる場所は作ってありますか?
そして、あなたは、女性らしい優しい顔で出迎えていますか?
ほんの少しの気づかいが、夫の心をほぐします。
男性である夫は外では仕事をし、闘ってきています。
温かい家庭があれば、夫は帰ってきたい、と思うはずです。