● 射楯兵主神社 釜鳴神事
こんにちは、井上貴美です。
先日タイミングが良かったので総社の釜鳴神事を拝見しました。
2日間、厄除祭でしたので拝殿で厄除けの祈祷をしてもらったのです。
その後、甘酒をいただいて、ゆっくりとしていました。
釜鳴神事は午後7時からです。
遅めに祈祷してもらったので少し待てば神事に参加できる時刻でした。
すでに護摩焚きの用意はしてあって、せいろの下のコンロも火がついています。
お米の準備なども、じょじょにされて時間通りに始まりました。
岡山の吉備津神社の御釜殿も何度か拝見したことがあります。
吉備津神社は、御釜殿から、ずっと煙が出ている状態です。金曜日はお休みだったと思います。
鳴釜神事として吉備津彦命に祈願したことが叶えられるかどうかを御釜の鳴る音で占います。
こちらは希望すると神事を行ってくれます。
総社の釜鳴神事は初めてです。
19日は厄除祭の本宮。
焚上祈祷御神楽が7時から。
拝殿の前に左右に二つ、せいろが置かれて、大きなボーーーという音がしました。
これが釜が鳴っているんですね。
吉凶を占うものだそうです。
途中ときおり神主さんがせいろに耳をつけて中の音を聞いているようなしぐさもありました。
神事中の火焔の釣太鼓の音も荘厳です。
祝詞が奏上されて神主さんが護摩木を火に入れていきます。
神事の最中なので、あんまり撮影はしていません。それで写真は少ないのですが雰囲気は伝わると思います。
長女がお正月に帰省して厄除けの護摩木を書いていたので、それも入っているかな、と思いながら燃え上がる炎を見ていました。
神事が終わると、せいろの湯をお下がりで、いただけました。
ほんのりした優しい味がついていました。お塩とお米の風味のようです。
せいろで蒸し上げているからか、とっても熱かったです。
まだまだ寒いので、ありがたかったです。
神事の場にいると清らかな気持ちになりました。ありがとうございます。
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