夫婦修復スカイプカウンセリング
スカイプカウンセリングです。
夫婦修復プログラムを、ご継続いただいているA様。
緊急事態宣言が出ているところに住んでいる私たち。
これからのあり方について、お話できました。
ご夫婦のことは人生のすべてではありません。
あなたの経験の中の一つ。
いまは誰しも命の存続を考えざるを得なくなっています。
そのような時は、考えることの優先順位が変わってきても不思議はありません。
人生における夫婦の意味
こんな時だからこそ、ご夫婦は結束した方がいい。
日ごろ、そんなに話さなくても、いざという時には、お互いを頼りとする。
それが夫婦とも思えます。
何もかもが一緒で、ずっとべったりしていることが良いとは限りません。
たとえ普段、仲良さそうに見えても、本当に危険が迫った時に逃げてしまい頼りにならない夫なら困るでしょう。
それより、寡黙でも心の底から家族を大事に思い、危ない時には全力で頑張ってくれる。
そのような夫は大変、たくましく思います。
不安な社会で私たちはどうするか?
今回のカウンセリングでは、A様は、ご自身が、ご主人や仕事のことなど、どう考えていくか、どのように進むべきか、をお話してくださいました。
そして、こうおっしゃってくださっています。
「貴美さん、今朝は、どうもありがとうございました。
気分が軽くなって掃除片付けに力が入りました。
貴美さんに出会ってからの学びや想いを書き残しているノートを一から見直して、今の気持ちを整理しました。」
たくさん書き込まれたノートが物語っています。
「自分はどうするのか?」
をいつも真剣に考えておられます。
不安の強い社会になっている今だからこそ、A様のような芯の強さがこれから誰にでも必要となるでしょう。
しかし、たとえしっかりとしている印象の方でも、一人では過酷な境遇に立ち向かってはいけません。
人は常に支え合って生きています。
ひとりで何でもこなせるようでも実際は、そうでなく、必ず誰かの支えがあります。
A様も、A様自身が、ご主人をはじめ、ご姉妹や友人を支え、また、ご両親やご姉妹、ご友人がA様を支えてくれています。
相互に助け合う精神が私たちには、あります。
お仕事でも、プライベートでも転機を迎えるA様は、きっとベストな道を歩まれることでしょう。
次のステージに進む
「自分が無理なく心穏やかに笑って生きるにはどうしたらいいかを日々考えて実践していきたいと思います。」
そして昨日のA様のお言葉は
「また次のステージへ向かっている氣がしております。」
と締めくくられました。
いま、多くの方が自粛で家におられます。
ややもすれば悲観的な感情に囚われがちですが、皆さんそれぞれが、次のステージに向かう契機とも考えられます。
何か物ごとが大きく変わるとき、大きな落ち込みがあることがよくあるのです。
個人であれば、絶望的なことが起きる、仕事がなくなる、誰かを失う、などが身近に起きたりします。
例えば私ならば、離婚、信じていた方からの裏切り、身内の死、などです。
その時は、とても悲しいけれど、後になって振り返れば、そこから自分にとっての転機が始まっています。
大きな目で見れば、武漢ウィルスも世界の転機のきっかけかもしれません。
たくさんの痛みを伴っているからです。
もし、新世界に進む過程に私たちがいるのなら、今が正念場。
乗り越えて、皆で新しい世界に向かいましょう。